それ、いつ完成するの?

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設計者に敬意を表して

今から30年以上前、秋葉原でちょっと面白いキットが発売されました。

ハンディーシンクロスコープキット(ハンディシンクロスコープキット)
1986年(昭和61年)発売です。

IMGP7640.jpg

秋月電子通商で売られていました。
秋月電子は最新の電子部品のほか、メーカーなどで余剰になったものを格安で販売する店でもあります。
当時、家庭用ビデオカメラのビューファインダーは小型のCRTが使われていましたが、大量入荷によりハンディーシンクロスコープのキット開発に至ったと思われます。とは言え、開発は並大抵なことではなかったと思われます。

スペックは、CRTサイズ1/2inch丸型
掃引速度1S~50uS/1DIV
掃引形式オートトリガ掃引、ランダム掃引
表示形式Ch1,Ch2,CH1+Ch2,オルタモード,チョッパモード
垂直軸感度0.1V/1DIV~1.0V/1DIV(1DIV=2mm)@1KHz
垂直軸周波数帯域DC~20KHz(100KHz max)
Ch1,Ch2入力インピーダンス1MΩ
可変VR入力アンプゲイン(Ch1Ch2)垂直ポジション(Ch1Ch2)、掃引トリガレベル、チョッパ周波数、掃引速度、水平掃引線長、水平ポジション

驚きです。

IMGP7639.jpg

ビデオ信号をCh2で測定

IMGP7646.jpg

輝線の出方がメーカー製のものと異なりますが。縦に長い輝線が同期信号で短い輝線が色信号のようです。

マニュアルの最後に設計者のサインが残されています。

ハンディシンクロスコープ

この方に敬意を表します。

追記です。

波形の出方が気になったので、一日たってもう一度同じビデオ信号を測定してみたら、きれいに出ました。

IMGP7653.jpg

同期信号がマイナスに振れているのが分かると思います。
これで、すっきりしました。
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