それ、いつ完成するの?

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存在自体がかなりレアなようです。

1970年代に登場した製品に、おもしろいデザインの家電品を見つけました。

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『OSTAC CL-800』 8桁表示の電子式卓上計算機、電卓です。

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現在のものから比べるとかなり大柄ですが、テンキーが斜めに起きて、表示部は上に突き出し、操作性と視認性が考えられているデザインです。しかも、時計機能が付いている複合電卓です。
販売時期は分かりませんが、修理のために中を見たら『49.8.17』の刻印があり、おそらく完成検査の日付と思われます。(昭和49年(1974年)8月17日)

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化粧箱のロゴもデジタルを意識したデザイン、側面には商品の図面が描かれています。

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本体にもロゴが刻まれています。

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この電卓、製造メーカーが分からないのですが、取説をめくると、

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Takashimayaとあります。どうやら百貨店の高島屋が販売していたようなのです。

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本体にMade in Japanの記載がありますが、製造メーカーを示す手掛かりはありませんでした。

参考までに、内部の回路構成ですが、電卓にはuPD274C(NEC)、時計はMM5314N(ナショナルセミコンダクター)、表示部はSEPTANIX J4929AX(JRC)。時計ICは電源同期型ですが、水晶発振式に変更。さらに無停電対策として浮動充電方式が採用されています。

この頃の電卓は小型化と多機能化の波が急速に進み、この電卓はその波にのまれてしまったのかもしれません。

PENTAX K-1
smc PENTAX-A ZOOM 35-70mm 1:4
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