鉄道遺構を見に行こう
鉄道遺構と言うと今でも忘れられないある場所を思い出します。
今から19年程前、飯田橋交差点の歩道橋を渡っている時にそれを見つけました。
何気なく下の道路を行き交う車を見ていると、筋状に光る何かが路面にあります。
紛れも無いそれはレールでした。
かつてここを走っていた都電のものです。
まさか平成の時代に都電のレールが残っているなんて、ほんとに驚きでした。
行き交う車のせいでアスファルトに埋もれていたレールが現れたのか、それとも、もとからこんな状態だったのかわかりません。
水道橋方向から大久保通りに向かってレールはカーブしていました。
13系統と思われます。
悔やまれるのは、この時写真を撮らなかったこと。
カメラを持っていなかったので、『写ルンです』を買ってこようか一瞬悩んだのですが、時間が無いところに加えて大荷物だったので諦めました。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は写ルンですで撮った鉄道遺構です。
こちら、千葉県鎌ヶ谷市にある旧日本軍鉄道連隊が造った橋脚です。




橋脚の前に何かあります。

鎌ヶ谷市の史跡として扱われているようです。

この橋脚、木に覆われていてよく見えません。

道路側からならなんとか捉えられます。

葉が散った今の季節のほうが、見ごろかもしれません。
2008/6/11
写ルンです シンプルエース 39枚撮り
| 鉄道 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑