福島、名所旧跡も巡りながら南下
朝食を済ませたあと、立ち寄った浮舟文化会館。
エントランス入ってすぐのところに、段ボールで作られたガンダム(RX-78-2)とザク(シャア専用)・・・たぶん。


本来の目的は、埴谷雄高氏と島尾敏雄氏の「埴谷・島尾記念文学資料館」の見学でした。

次の目的地に向かう途中見かけたこいのぼり。
さて、その目的地。

奥州相馬氏の菩提寺、同慶寺です。
相馬氏累代のお墓があります。
その中、お一方気になる墓石がありました。

家臣 金沢忠兵衛氏のお墓
殿様の傍らにあることから考えて、相馬氏にご尽力された方なのだろうと推測します。

帰りに見かけた『いのち』ののぼり。
聴くところによると、震災後自殺が増え、それを食い止めるためにご住職が相談にのっているとうかがいました。
さらに移動します。

大悲山 薬師堂石仏

中央の如来坐像です。

薬師堂石仏の手前にある社務所 資料によると昭和5年(1930年)7月に建てられたそうです。

少し離れたところにある観音堂石仏 お堂は震災後建て替えられたそうです。

千手観音坐像
このあと、小高最後の目的地です。

小高区下浦です。津波が押し寄せたとき、必死に高台へよじ登って、命拾いをしたそうです。
この場所は、海岸から直線距離で約1.9キロで、津波は海岸から2.4キロくらいの所まで来たそうです。
先ほどの大悲山もそうですがこのあたり、高台の地質は岩石で大悲山と同じなら、凝灰質砂岩です。
小高はここまで、この先浪江町に入ります。
2017/4/19
PENTAX K-1
smc PENTAX-FA 80-320mm 1:4.5-5.6
smc PENTAX-FA 28mm 1:2.8 AL
smc PENTAX-FA 50mm 1:1.4
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