それ、いつ完成するの?

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第67回 東京藝術大学 卒業・修了作品展

第67回 東京藝術大学 卒業・修了作品展では、グローバルアートプラクティス専攻の原郷瑞希さんが修了作品を発表されていました。GAP専攻での2年間の全てが注ぎ込まれた作品、『沈黙するストライキ』。

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土面で覆われた顔写真、オフィスデスク、ブラウン管テレビ、そして流れる映像と添えられた文章。これらの全てで一つの作品を構成しています。

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15分程に編集された映像には、人々の往来のある公衆の面前で自らの顔に土の面を盛る人。一方、音声は現在の労働とのかかわりに疑問を通り越して諦めの感をにじませながらも、何とか打開したいと考える若者の言葉。

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今の世相の一部をよく捕らえた作品だと思いました。

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添えられた文章を読むと、この作品の成り立ちがうかがえます。

第二作目が待たれます。

2019/2/3

PENTAX K-1
smc PENTAX-FA 28-105mm 1:4-5.6
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| アート | 10:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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写真と添えられた言葉が秀逸です。

原郷瑞希さんの個展『記録と記憶』が取手で開催されいました。

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取手市民ギャラリーは取手駅東西連絡地下通路に設けられています。

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今回はご本人の生活してきた場所を写真で綴り、言葉が添えられ、そこから発想したオブジェが展示されていました。

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その中の一つ『海辺』『海辺は郵便受けだった。 町を出ることのなかった私たちはその漂流物に外の世界を感じた。 みんなで海に投げたボトルメールは今どこに。』と綴られていました。

かつて、小学生のころ5月30日にこの場所で清掃活動をしていたそうですが、統廃合でその小学校は無くなってしまったそうです。

瑞希さんの暖かい記憶を感じられる個展だったと思いました。

2018/10/7

PENTAX K-1
smc PENTAX-FA 28-105mm 1:4-5.6

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これ、欲しかったんです

上野の東京藝術大学で藝祭2018ほてりが開催されていました。
上野公園の一部も催しのエリアとなっており、賑わいを見せています。

今回の目的は、公園で行なわれているアートマーケット2018。
東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻の原郷瑞希さんが出店しているものの中にとても欲しいものがあったのです。

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蝉の抜け殻鋳造です。

これは、昨年の取手アートパス2017の『焦点』という作品の一部。

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蝉の抜け殻が忠実に再現されています。

どの様に作るのか伺ってみると

蝉の抜け殻の割れ目から溶かした蝋を詰める。
蝉の抜け殻と蝋の棒を繋ぎ金属を流し入れる道を作ってから周りを石膏で固める。
③石膏が完全に固まったら窯に入れて焼き、中の蝉の抜け殻と蝋を焼き溶かす。
④石膏の中に蝉の型の穴ができるので、そこに銅を流し込む。
⑤冷えたら周りの石膏を砕いて落とし、蝉の抜け殻の形をした銅を取り出す。
⑥洗浄したり磨いたりして形を整える。

大変手間のかかる作業です。
この時、肝となるのが蝉の抜け殻に蝋を詰める作業で、隅々まで蝋がいきわたるかが勝負だそうです。

蝉の抜け殻の究極の保存方法だと思います。
大切な一品になりました。

2018/9/9


PENTAX K-1
smc PENTAX-FA 50mm 1:1.4
smc PENTAX-A ZOOM 35-70mm 1:4

| アート | 12:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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取手アートパス2017 光を その3

専門教育棟に入りました。

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この建物、中央部が吹き抜けになっています。

デザイン科 描画装飾研究室展

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『あめふり』 鈴木さらさん

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ページの一部を切り抜くことで独特の立体感が出ています。手前と奥の描写の違いでさらに際立たせています。

次はこちら
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GAP ロンドン×パリ ユニットプロジェクト報告展
東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻は2016年4月に新設されたばかりで、簡単に言うと国際的な現代アートをリードしていく人材の育成を目的にしています。
その一環として行なわれた、ロンドンとパリでのプロジェクトの展示です。

ロンドンプロジェクトのフォークストントリエンナーレ2017を一部紹介。

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『Bottle Mail』 原郷瑞希さん
大切な人へのメッセージを、瓶に詰めた手紙に託すことによって、相手との繋がりを再認識してもらうのが狙いのようです。

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こちらはその時の様子。

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『The Noren Project』 趙禎恩さんと高亢さんとのコラボレーション。
日本の暖簾に着想を得た作品で、パビリオンの入り口やフォークストンのレストランの軒先に掛けられました。
日本人にとって当たり前のものが、外国の人には新鮮に日本の文化として認識されている一つの例。

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『Chicken Chicken』 廖罗微さん
「双頭の鶏」という英語からの着想、パフォーマンスを披露。

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しかし、雨で一方のボディが行方不明。海辺で途方に暮れています。

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パビリオンの模型
ハニカム構造になっています。

このあと原郷瑞希さん個人の作品を見に行きます。

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『焦点』 原郷瑞希さん

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蝉の幼虫

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そして成虫

2017/12/3

PENTAX K-1
smc PENTAX-FA 80-320mm 1:4.5-5.6
smc PENTAX-FA 28mm 1:2.8 AL

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