居心地の良さが際だっていました
建物内部を見学できるのは、めったに無い機会です。
三好心氏に感謝いたします。

先日はシャッターが下りていた玄関。


入るとすぐ階段、横には小さな水場があります。
手すりの形がなんともいい雰囲気を出しています。


踊り場には郵便受けと案内板。


文字は右から左です。

見上げるとこんな感じ。


二階、三好氏のスタジオ。

その部屋から廊下を眺めます。


こちらは廊下の洗面所、左が二階で右が三階。二階より三階の柱が細くなっています。
これにより、建物の地震に対する粘り強さが出るのかもしれません。


二階廊下のトイレ。ドアのガラスには何か文字が書かれていた様です。


三階踊り場

階段を上から見下ろすとこんなです。

タイル、すばらしい。



ガラスはあとから着色した物でステンドグラス風となっています。

屋上に出る塔屋に不思議な空間。

水仕舞いが施されていて、なにかに使われていたようです。ガス管も来ています。三好氏の推測では風呂ではないかとのこと。わたくしの推理だと、厨房だったのではと考えています。なんの根拠もありませんが。

塔屋の梁

手すり


部屋の内鍵

会期二日目、見学の人はまばらで三好氏と語らう時間も持てて、とても有意義な時間を過ごせました。
とても居心地がよく、こんな空間で暮らせたらどんなに癒されるだろうと思い巡らせました。
ありがとう三好氏、ありがとう松山ビル。
2016/3/13
PENTAX MZ-S + BG-10
smc PENTAX-FA 28mm 1:2.8 AL
smc PENTAX-A 1:1.7 50mm
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